Seoul Times。

影とミメシス。

ソウル大学の授業〜中国政治論編〜

今回は、ソウル大学の中国政治論という授業について、

どのような感じで授業が行われているのかレポートしていきたいと思います。

 

授業名:中国政治論

授業形式:講義

学生定員:70人

授業時間:週1回 3時間授業

 

(1時間30分 授業 → 10分休み → 1時間 授業 → 10分 質疑応答 という流れで3時間の授業が進行していきます。)

 

韓国の大学すべてがどうなのかは分からないのですが、ソウル大学では学期の前に受講申請をして、

実際に学期が始まったら授業を聞いてみて ”授業微妙だ!自分とは合わない!難しい!” と思ったら、

드랍(どぅらp:授業をキャンセルすること)ができます。

この制度により現在、中国政治論を聞いている学生数は66人です。

 

授業の内容には入りたい思います。

 

教材は Governing China, 중국의 꿈 (中国夢) というものを使用しています。

授業は一週間に一回なのですが、一週間の間にだいたい50-60ページくらい読んで予習をして授業に臨みます。

 

授業は(金曜日にある)授業の2-3日前に学生が利用するシラバスに授業のスプリクトがあがるのですが、これを中心に授業が進められます。

この中国政治論では基本的に講義授業のため、教授がスクリプトと教材の範囲に沿って講義をします。

 

学生はというと、(これも各大学のスタイルにもよるんですが)70%ほどがノートブックを置いて教授の言うことを一字一句逃さずにタイピングしています。

あとの30%の学生はというとノートに直接筆記をしています。

 

授業を聞いてる学生の中には授業を録音しながら聞き、後で聞き逃したところなどを聞くなり、試験前に復讐するために(筆記よりも音で勉強したい子もいるので)活用している学生が大勢います。

 

このような流れで中国政治論の授業が進行していきます。

 

初めて授業の内容を公開してみたので、かなり大まかな内容で簡単に書いたつもりです><

 

他の授業についても、書けるようであれば次回書いてみたいと思います。