北京 〜1日目②〜
溫鐵軍教授の講演が終わってから夕食を食べに夜の北京へ〜
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本題に戻りまして、、、
夕ご飯は、青瓷川粤火锅という火鍋のお店でいただきました。
お店のマークと店内の様子
青と白を基調とした綺麗な内装。
右上の写真で人が集まっていますが何をしているのかというと。。
色とりどりのソース!
豆板醤からピーナッツ、豆乳、生姜、そしてレモンまで本当にたくさん。
たくさんのソースの中から自分の好みに合わせてソースを混ぜていきます。
こんな感じ。
(あんまり綺麗には見えない。笑)
ソースの準備をしたは良いものの、テーブルにはまだ何も来ていないので一体何をつけて食べるのかいまいち分かってない自分たち。。
待つこと5分。。。
出てきたのは火鍋としゃぶしゃぶ!
お肉は食べ放題ということで1テーブル4人で合計5回以上おかわりしたような。。笑
他にも野菜やエビ餃子や揚げパンなどのサイドメニューが次々と!
(食べるのに夢中で写真は撮っておりません)
お腹いっぱいになるまでお肉を楽しみました。
(お鍋のだし汁ももちろん追加してくれるというサービスの良さ!)
食べ終わった後は、寝るだけ!ということでホテルに向かいます。
20分ほどバスで移動したらホテルに到着しました。
ホテルの外見からみてお部屋の方も期待感が高まります。
(中国は旧正月を祝うと聞いていたけども1月の新年も全く祝わないわけではないらしく、ところどころに赤い飾り物とロビーには謹賀新年的なポスターが。。)
部屋に移動〜
綺麗だし大きい!
(事前にいいホテルに泊まるとは聞いていたけれども) 正直ここまでいいホテルだとは考えもしなかった。。
部屋で少し休もうとしたところ、仲のいい子たちと飲もうとなりまして、、、
ホテルの脇のマートでワインとおつまみを購入。
みんなで乾杯しました (時刻12時過ぎ) 。
次の日も6時30分起きということで1時半にはお開き、部屋に帰って寝ました。
そんなこんなで北京での1日目はとても充実してました。
北京 〜1日目①〜
12月29日〜31日の2泊3日で中国の北京に行ってきました。
今回は観光ではなく大学のプログラムで訪問したので、
学生 16人+大学院&助教 3人+教授 2人で行ってきました。
何でプログラムに参加することになったかと言うと、はじまりは11月23日。
中文科の教授とご飯を食べてた時のこと。
教授:年末何してるの。韓国にいる?
自分:はい、韓国にいると思います。予定も今のところ何も入ってないです。
教授:今計画してるところなんだけど、北京いく?
自分:はい、行きたいです。
ということで北京行き決まりました。笑
早朝6時半にソウル仁川国際空港の出発ロビーに集合という厳しい日程の始まり。。。
飛行機の中でみんな爆睡。笑
2時間ほどで北京空港到着。
北京空港内
空港からホテルには向かわず、そのまま梁漱溟乡村建设中心 (梁漱溟農村発展センター)を見学しに行きました。
はい到着〜
今回、訪問したのはただの農村ではなく、CSA (Community Supported Agriculture) を実践してる農村でした。
このCSAというのは、ある一定の地域で消費者は会員となり農民と事前に契約を結びます。そして契約を結ぶ時に農産物の料金をあらかじめ支払います (もしくは価格を決定します) 。
つまり会員である消費者と農民のあいだで価格決定がなされるので、程収穫などの時に市場の影響を受けにくいというリスクがあります。そして農民は安全と新鮮さを優先して有機農作物を提供しています。
今回訪問したこの農村もCSAを行なっている農村で、二人とも博士課程をとった超エリート夫婦が経営してました。
お話によると、中国各地でこのような試験的実験が行われているそうです。
そして若者のために農業教育やインターンシップなども積極的に行っていて、これまでに10万人以上の若者がプログラムに参加したそうです。
梁漱溟農村発展センターでは、実際にオレンジやイチゴなどの収穫物を試食。
そして、畑から採れたものでつくったお昼ご飯をいただきました。
(お昼ご飯の写真を撮り忘れるというミス。。。)
食べた終わったとは一人ずつここに立ち食器洗い。
洗剤の代わりに木くず?のようなもので食器をこすり、水ですすぎます。
(この木屑は、肥料として再利用されます)
お昼ご飯をいただいた後、梁漱溟農村発展センター内を本格的に見学させていただきました。
本当に貴重な経験になりました。ここには書ききれないほどの情報量。。。
野菜 → 果物 → インターンなどで来てる若者の寮 → 家畜
の順で見て回りました。
彼らも自らを「新しい農民」と称するくらい、中国でも新しい試みだそうです。
実際に自分も中国でこのような農業の試みが行われていて、そのような大規模な実験に多くの若者が参加していることについて何も知らなかったのですごく勉強になりました。
農村見学を終えた後は、中国で有名な知識人の一人である溫鐵軍教授の講演を聴きました。
韓国でもすごく人気で、백년의 급진 (100年の急進) という本が有名です。
詳しい内容は書ききれないけど、とっても濃厚な1時間半でした!(適当。笑)
(ちなみに梁漱溟農村発展センターであった夫婦は二人とも溫鐵軍教授の教え子だそうです)
講演が終わった後は、夕食を食べに移動〜
つづきは後ほど!!
韓国留学ビザ(D-2)取得方法について
先日、韓国の留学ビザ(D-2)を取得してきました。
今回はせっかくなので、留学ビザ取得について書いていきたいと思います。
近くの駐日韓国領事館で申請可能です。
<必要書類> 注)D-2の場合になるので、詳しくは下のリンクから確認をお願いします。
- 旅券(有効期限が6ヶ月以上残っているもの)
- カラー写真1枚(3.5*4.5)
- 在留カードor 外国人登録証の表裏コピー(日本のビザが3ヶ月以上残っているもの)*日本人除外
- 査証発給申請書(大使館の公式ページから書式をダウンロード・印刷し記入後、提出)
- 銀行の残高証明書(一万ドル以上)*親のものの場合は住民票など家族確認書類
- 所属大学の長の推薦状
- 現在の在学証明書 or 成績証明書
- 招待大学の招待状 or 大学間の交流協定書
これらが必要な書類です。銀行の残高証明書は日本語のもので大丈夫でした。
D-2ビザ取得の場合、対象は韓国の大学への交換留学、
または韓国の大学への正規入学者になります。
自分の場合、正規生なのでこの方法で申請しました。
入学時に申請したことがあり、有効期限が切れたので再申請(期限延長ではないです)してきました。
スムーズに3日後にはビザが取得できました!
ちなみに申請から受け取りの期間(自分の場合は3日間でしたが)は、
パスポートは領事館が預かるので、それだけは注意しておきましょう。
↓ ↓ 詳しくは大使館のページを参照ください ↓ ↓
ソウル大学の授業〜中国政治論編〜
今回は、ソウル大学の中国政治論という授業について、
どのような感じで授業が行われているのかレポートしていきたいと思います。
授業名:中国政治論
授業形式:講義
学生定員:70人
授業時間:週1回 3時間授業
(1時間30分 授業 → 10分休み → 1時間 授業 → 10分 質疑応答 という流れで3時間の授業が進行していきます。)
韓国の大学すべてがどうなのかは分からないのですが、ソウル大学では学期の前に受講申請をして、
実際に学期が始まったら授業を聞いてみて ”授業微妙だ!自分とは合わない!難しい!” と思ったら、
드랍(どぅらp:授業をキャンセルすること)ができます。
この制度により現在、中国政治論を聞いている学生数は66人です。
授業の内容には入りたい思います。
教材は Governing China, 중국의 꿈 (中国夢) というものを使用しています。
授業は一週間に一回なのですが、一週間の間にだいたい50-60ページくらい読んで予習をして授業に臨みます。
授業は(金曜日にある)授業の2-3日前に学生が利用するシラバスに授業のスプリクトがあがるのですが、これを中心に授業が進められます。
この中国政治論では基本的に講義授業のため、教授がスクリプトと教材の範囲に沿って講義をします。
学生はというと、(これも各大学のスタイルにもよるんですが)70%ほどがノートブックを置いて教授の言うことを一字一句逃さずにタイピングしています。
あとの30%の学生はというとノートに直接筆記をしています。
授業を聞いてる学生の中には授業を録音しながら聞き、後で聞き逃したところなどを聞くなり、試験前に復讐するために(筆記よりも音で勉強したい子もいるので)活用している学生が大勢います。
このような流れで中国政治論の授業が進行していきます。
初めて授業の内容を公開してみたので、かなり大まかな内容で簡単に書いたつもりです><
他の授業についても、書けるようであれば次回書いてみたいと思います。
さくら満開 in ソウル大学
ソウル大学にも春の訪れが。。。!
さくら満開です!
写真を残しておきます〜